静かな物件を選ぼう/マンション編

生活

私は今までに何度か引っ越しましたが、神経質な性格もあって引越し先の周囲の騒音などに悩まされてきました。その経験から賃貸マンションを選ぶ際のポイントをまとめてみました。


分譲賃貸マンションを選ぼう

分譲マンションは構造などのグレードが高く、防音についても通常の賃貸マンションよりも優れていると言われています。例えば、部屋毎の壁の厚さが大きいほど防音には有利ですが、分譲マンションではある程度の保障はあると言えるでしょう。賃貸専用マンションにも優良な物件はあるそうですが私には判断が難しいため、やはり分譲マンションを目安の一つにしています。

RC造マンションを選ぼう

RC( 鉄筋コンクリート)造、 SRC( 鉄骨鉄筋コンクリート )造 は鉄骨造、木造よりも防音に有利と言われています。私は鉄骨造のマンションに住んだことがありますが、隣室の洗濯機の音がかなり響くなど、 RC造と比較すると防音性はかなり低いと感じました。また、RC造は木造と比べると断熱性にも優れているため夏は涼しく、冬は暖かくと快適に過ごせます。

壁が薄いマンションは避けよう

マンションによっては部屋と部屋の間隔が小さい、つまり壁が薄い場合があります。防音では壁の厚さは必須条件です。部屋の外観で確認できるので壁が極端に薄いマンションは避けた方が無難です。また一つの目安ですが、部屋を内覧する際に壁を叩いてみて、ゴツゴツと反響が鈍ければ防音的には有利です。

1階、もしくは最上階の部屋を選ぼう

上下左右に別の部屋に囲まれていると周囲の生活雑音に晒される場合が多いかもしれません。1階であれば階下から、最上階であれば上階からの心配は無くなります。角部屋であれば更に良いでしょう。因みに角部屋でなくても建物の構造上、隣に部屋が無い場合があります。例えばエレベーターの隣の部屋などです。
ただ、これらの部屋は断熱的な効果が弱くなります。簡単に言うと夏は暑く、冬は寒くなりやすいです。中階層の場合、周囲の部屋が空気の層となり良好な断熱効果が得られるのですが、1階や最上階だと周囲が壁の割合が高くなるため、断熱効果が得られにくいようです。私も最上階の部屋に住んでいますが、夏場は天井が太陽光にもろに晒されるためか、以前住んでいた2階の部屋に比べると暑く、エアコンの効率も悪いです。

生活空間が隣接していない部屋を選ぼう

例えば長方形のワンルームの場合、隣の部屋とは長辺で隣接してケースが多いと思います。この場合、生活空間のほどんどが隣室と接しているケースがほとんどで、隣の生活雑音に多く晒されることになります。 一方で短辺で隣接しているケースもあります。 この場合、生活空間ではないキッチンやバスルームなどで隣接しているケースがあります。この状態では生活空間は隣室からある程度隔離されるため、防音的にはとても有利になるでしょう。尚、団地ではこのような間取りが多いようです。

1階がコンビニの物件は避けた方がよい?

私は以前、1階がコンビニのマンションの2階に住んでいたことがありましたがこれが失敗でした。
コンビニなので深夜に人がたむろして喋り声がうるさかったり、携帯電話の話し声が響いたり、タバコの煙が部屋に入ってきたりと・・・便利ではあったんですけど。
また頻繁に店舗が入れ替わました。その度にリフォーム工事が行われたのですが、そのときの騒音もきつかったですね・・・

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